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2016年に触れた作品のピックアップ雑感

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 某ふろらぼがよくやってるやつみたいなこと(雑感日誌)やりたいなと思いました。なのでやります。2016年の締めくくりに。
 今年インプットした作品について、いくつかピックアップしようと思います。某某某さんのような熱意ある全感はちょっと難しいので、少しだけ。

■映画
・「シン・ゴジラ」
 3回観ました。すごかったです。炎が街中を這いまわったあのシーンが、BGMも相まって最高でした。
 異様な面白さでした。細部の出来を探すのも楽しかったです。

・「この世界の片隅に」
 描き込みがすごかったですね。ディテールという意味ではシン・ゴジラと似た響き。
 この題材を、まさに「片隅」というスタンスで見せた点が居心地が良かったです。
 人攫いのシーンで、ああマジックリアリズムだマジックリアリズムだと興奮した覚えも。


■小説
・クリストファー・プリースト「魔法」
 これまたすごい作品。
 ひとくくりに言ってしまえば「アレ」(ネタバレ防止)なのですが、明らかに新鮮な「アレ」でありました。
 正直、これを読むまでは「アレ」は80年代で頭打ちになっていると考えていたんですよね。この作品も1984年に出版された作品で、一応その範囲を超えてはいないのですが、今更「アレ」に驚きを感じることがあるとは思ってもみなかった。自分の見識の浅さを省みずに、新しいものに気付かないでいるのではないかと、思い知らされた作品でした。


■漫画
・日高トラ子「たわら猫とまちがい人生」全7巻
 夢半ばネタ大好き。けっこうベタなサクセスストーリーなのですが、話の収束のさせ方と、虚構のバランスが非常に巧いです。
 虚構って結局は虚構なので、あまりに予定調和に過ぎると読者との乖離を起こしてしまうことがあるのですが、この作品には精巧なロボットなど、非常に漫画的なネタが出てくるんですよね。それがむしろ現実感を引き留めているというか、漫画の世界に没入させ、「よくできた話」に違和感を懐かせないような配慮になっていたと思います。

・鈴木健也「寒くなると肩を寄せて」(短編集)
 素晴らしい作品集です。マンガ図書館Zで読めます。


■楽曲
・小南泰葉「嘘憑キズム」(ミニアルバム)
 歌詞カードが見ていて楽しいです。「拘束ロード」好き。

・BUD VIRGIN LOGIC「×旋律-Schlehit Melodie-/断罪のソリテュード」(両A面シングル)
 アニメSHOW BY ROCK!!#挿入歌。どちらもアニメで聴いたときの驚きと、フルで聴いたときの驚きがありました。
「×旋律」は曲調ががらりと変わる部分の連続に、「断罪」は後半のアレと、「ソリテュード」の声の美しさに。
 例えば「ソラウソ」や「Monologue」とかすごくそうなんですが、アイレーン(Vo.)の心情と取れるような危うい詞に、来るものがありますね。先の2曲に見られる“鏡”などのキーワードが、「×旋律」にも表れています(作詞者が異なれど)。
 アニメのほうはちょっとバタバタしていたせいでまだ最終話見れてません。。はやく見たい。


 こんな感じで。来年も良い作品に出会えるといいですね。
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小伏史央(こぶせふみお)

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