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サイコロ小説 その3(完成) 「月面のクリスマス」

サイコロ小説(制作過程) その1

サイコロ小説(制作過程) その2

 以上の記録のとおり“サイコロ小説”を試してみたのですが、
 今回、その第1作目を完成させました。いい加減どれだけ時間食うつもりなの、とも思っていたところですし。

行き詰ったときの解決策、
→放棄しちゃう。

 あくまで一例ですが、この解決策、自分は信奉しています。
 ということですので、制作過程その2、であれこれ捏ねくっていた推敲談はほぼ無視しました。
「小説家になろう」の新規小説作成ページを利用して、文字数とにらめっこしながら、単語や文を入れ替えたり助詞を書き換えたり。自動記述したあとの推敲と同じようなもんですね。あまりに短い文章なので、理論で考えるよりフィーリング一本で推敲したほうが案の定ラクでした。

 文章が短い(というか一文ごとにかかる労力がひどい)のが、今後の課題かな、と思います。どうにか効率化できないものか。サイコロの振り方にも、頭を使わなくてはならないですね……。あるいはサイコロに固執せず、なにかランダムに単語を抽出するような方法を探ってみるのもいいかもしれません。(でもそうしたら“サイコロ小説”じゃなくなっちゃうな)

ということで、
「離せなくても良い頃のような何か。味という思い出せない首はおかしい。辛辣なクレーターは言った。いなかった、まるでもうなかったのだ、考えなくとも。 あると思うもうまで微妙なのだ。本来動かないヒトが這い出てきた。いくら氷。二〇一一年、捉え様では久々に、過ぎてしていた。彼女。血のハーモニーが、手を二等分に陣取るのが好きだ。皆無で一組も生き残ってブラッククリスマスをきっと飲み込んだ。」
 サイコロで作られたこの文章を推敲して、題して「月面のクリスマス」が、完成しました。

月面のクリスマス
 離せなくても良い頃のような、なにか。味とは思い出せない首。おかしい。
 辛辣にクレーターは言った。「いなかった、まるでもうなかったのだ、考えなくとも。あると思うまでもう微妙なのだ」
 本来動かないはずのヒトが這い出てきた。彼女だ。「氷はいくら」二〇一一年、捉え様では久々に。月は過ぎてしまった。血のハーモニーが、手を二等分に陣取る。それが好きだ。皆無で、一組も生き残って、暗闇のクリスマスをきっと飲み込んで。
                          ‐了‐

 というわけでした。なにげに200文字ジャストにしてみたり。
 近いうちに「小説家になろう」のほうにも載せておきます。200文字小説でもある、というのが、ある程度クオリティ的なフォローになっている気がする。

 ではまた。


※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
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小伏史央(こぶせふみお)

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