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【サイコロ200文字小説】月面のクリスマス

執筆過程:
その1その2その3



本文:
 離せなくても良い頃のような、なにか。味とは思い出せない首。おかしい。
 辛辣にクレーターは言った。「いなかった、まるでもうなかったのだ、考えなくとも。あると思うまでもう微妙なのだ」
 本来動かないはずのヒトが這い出てきた。彼女だ。「氷はいくら」二〇一一年、捉え様では久々に。月は過ぎてしまった。血のハーモニーが、手を二等分に陣取る。それが好きだ。皆無で、一組も生き残って、暗闇のクリスマスをきっと飲み込んで。



備考:
「小説家になろう」に重複掲載。
 概要は上記の執筆過程を参照のこと。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
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小伏史央(こぶせふみお)

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