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あむの憧憬(第一部)、ただひとり 他

最近の活動。

■あむの憧憬
「小説家になろう」に、長編SF「あむの憧憬」の第一部を投稿しました。

あらすじ:
 主人公「わたし」は、教育機関で寮生活をしている学生だ。おやつばかり食べている人間不信のルームメイトや、娯楽作品に没入している友人たち、愛犬エコなどに囲まれながら、平凡な日々を過ごしていた。しかしある日、突如「わたし」は、文章を“執筆”することを決心する。「ユートピア宣言」以降、苛烈な制約により文章を書く者が激減したこの時代。小説や詩は、文字を介さない形へと変容し、もはや紙の本や電子書籍は遺物となったこの時代。「わたし」が執筆を開始するやそのことは教育機関中に広まり、「わたし」は授業や試験の大幅な免除を受けながら、自分の命を削ってゆく――。
 物語の物語、友人の物語、家族と宗教の物語、罪滅ぼしの物語、そして。
 全五文からなる、「わたし」の記。

備考:
 全五部構成、およそ15万文字になる予定です。予定、というのも、実はまだ書き上げていません。一ヶ月に一部の間隔で投稿することになってますが、ぶっちゃけ一ヶ月ほど繰り下げる気満々です。休載時に代わりに投稿する短編も用意済みです(自分でもちょっと意味が分からない……)。
 読みづらい、というのが作者としての印象。実験小説のていも成しているつもりなので、推敲をきちんとして、その過程でまた新たな発見が得られたな、と。
 まあそういうことで。最後までお付き合いいただけると幸いです。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。


■ただひとり
〈我ながらホレボレする文体を自慢する大賞〉参加作品。
 投稿締め切り日に滑り込みしました。前日まで用意していた、叙述トリックを扱った掌編があったんですが、叙述トリックと文体は別物だろ、という判断で没にしました。たぶんその作品は「年越し掌編集2013」に収録することになると思います。
 で、没にしたのなら投稿した「ただひとり」はなんなの? といいますと、「第ゼロ章」の前編、「デウス・エクス・マキナ」から一部抜粋したのでした。抜粋。修正さえ加えていないこのままよクオリティ。
 なんていう技法かは忘れちゃいましたけど、元からあるものに、ただタイトルだけつけて新しい作品に仕上げてしまうってのがありますよね。有名なやつなら、デュシャンの『泉』っていう作品、ただ小便器をオブジェとして飾っただけの作品がありますよね。ああいう感じで、抜粋してタイトルをつける、というだけで仕上げてしまいました。


■他
 新しい名義をつくって、某サイトにて活動を始めました。これについては、ただ某所で活動を始めた、ということだけ開示して、具体的なことは伏せておきます。

 それとまた他に、本名名義でつまりリアルのほうで、あるところから依頼をいただいて、寄稿しました。その関連で最近は時間が自由に使えなくて悶々としています。はやく「あむの憧憬」の続きを書きたいんだけどな……。

ではまた。
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小伏史央(こぶせふみお)

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