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どうした8月

 あっという間に8月も終わりです。悲しい。
 なにが悲しいって、まったく執筆できてないんです。予定よりも20日分ほど遅れをとっています。悲しい。
 ある地方公募に出す作品がね、1万字程度の短編なので、2日ほどあれば書けたはずだったんですけどね……。なん日かかったんだろ。20日くらい……うん。悲しい。
 原因は分かっています。プロット固めすぎたんです。がちがちに、シーンひとつひとつ、その分量配分にいたるまで。というのも、去年、プロットを固めすぎて最後まで書けなかった経験があるんですが、もう一年も経ったんだ、一年分の成長がうんたらかんたらで今なら書けるさと、固めてみたんです。無理でした。悲しい。
 行き詰ったときに読もう、と思って買ったまま放置していた、保坂和志の『書きあぐねている人のための小説入門』をこの際読みまして、プロットを破棄する決心がつきました。そしたら書けるのなんの。一気にラストまで書ききれてしまいました。悲しい。
 まあそんな感じで、助かったことに特に矛盾点もなく、つい今日、郵便局に持って行きました。はい。悲しい。

 まあそんなこたぁどうでもいいんです。もう送ったんです。悲しい。
 ってかさっきから「悲しい」しか言ってないじゃないか。悲しい。


余談)
 この記事で、ハヤカワSFコンテストの話とか空想科学祭の話とか書きたかったんですけど、この記事を書いている途中、ちょっと手元が狂って全文消してしまいまして……。以上のように書き直したのですが、他のことについて書く元気もなく。また今度、ということにします。どうせ誰も読んでない、偏狭のブログなのだし。悲しい。
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2012年 後半執筆予定

 8月になりましたねー。暑いですねー。気力が溶けていくー。イヤァ(割と切実 涙)。
 7月初めに長編を書き上げてから(ムにあらず)、なんだかだらけてます、自分。いい加減次の長編に取り掛かりたいのですが……。

 というわけで、とりあえず今年(後半)の予定を羅列しておきまする。目に見える形に纏めることで、「お? 書かないとヤバいんじゃね……?」と自分を奮起させる作戦。いざ。
 上から下の順に取り掛かる。


・夏ホラー2012(小説家になろう)に出す予定の掌編「ずっと一緒」(仮題)8月5日までに書き上げる。
・《第47回 北日本文学賞》に出す作品の構想を纏めて、8月10日までに書き上げる。
・《第20回 日本ホラー小説大賞》に出す予定の短編「(タイトル伏せる)」8月中に書き上げる。
・去年の末からあたためている推理物長編プロットを、9月が終わるまでに本文に起こす。(できればメフィスト賞に出す)
・テンミリオン10周年記念に、総計100ページ分(400字詰め原稿用紙200枚程度)の短編集を投稿する。期限:10月28日
・《第4回 創元SF短編賞》に出す予定の「(タイトル伏せる)」を今年中に書き上げる。
・《第20回 電撃小説大賞》に出す長編2つ(うち1つは既に完成)を、今年中にできるだけ形にしておく。



 ……と、予定はこんな感じ(汗)。割とこの8月が勝負どころ。でもあづい(涙汗)。
 メフィスト賞に出して、講評をもらうのがとりあえずの目標。でも原稿用紙350枚以上の壁がわりと厚い。
 今年の3月に340枚のものを12日間で書いた覚えがあるのですが、正直サイアクの出来……。
 しかも12日間ってまわりを見る限りあんまり速くない……。というかプロット通りにやったら350枚いかないよ! 要改善。

 あと、予定にはないけど、講談社のショートショートの公募も出したいところ。でも応募要項確かめるために雑誌買わないといけないからな……。どの賞もたいていそうだけど雑誌買わないとだもんな……(面倒くさがり)。

 去年の今頃は長編に3ヶ月もかけてたと思うと……。しみじみ。あづい。

「小説家になろう」に、SF長編「ム」を投稿してました。数日前に。
 この作品で、《空想科学祭FINAL》というSF企画に参加しています。

「ム」はこちら→http://ncode.syosetu.com/n6504bh/

☆企画サイトはこちら☆




 ヘンテコな作品に仕上がりました。
 ちなみに、以前「はじめましてと60日間。」という記事を書きましたが、そこで「35日間で書いた」とかいってるやつがこの作品です。まーそれはともかく。
 最近楽しい作品書けないなーと思ってて、この作品もあまり楽しいとは思えないのですが(おい)、既に感想を2つもいただけて嬉しい限り。さすがは空想科学祭。
 企画って長編でも読んでくれるのがすごい!

 ではでは。


 追記:企画終了後(10月)に、企画サイトの掲示板にて後書きを載せる予定。あくまでも予定ー。

第19回 電撃小説大賞

 一次選考の結果が発表されたようですね。知ってる方の名前を見つけたときの、妙な嬉しさはクセになります。

 僕の名前はありませんでした。……というと、まるで落選したみたいですが、そもそも出してませんでした。
 第18回のときと同じく、作品は書き上げていたのですが、どうしても出す踏ん切りがつかなかったのです。こんなものを出すなんて無礼だ、そんな気持ちが先行してしまうんですよねー。そもそも自作品を貶すこと自体、他者に対しても無礼であるとは思っているのですが、思っているだけの状況。
 考えてみれば、僕には「代表作」だとか「自信作」とかいえるものがひとつもありません。誰がどう言ってこようと自分の作品には駄作の骨頂だとでもいうような扱いをしてしまいます。まあ、それが僕のスタイルですし(?)、いくら駄作であろうと書いてて楽しいのは事実なので。

 まあ最近は、自分のそんなスタイルとも向き合えるようになってきたかなー、と思っています。第19回 電撃小説大賞を逃したあたりから。
 そういえば、第7回『幽』怪談文学賞は、一次選考の結果って発表されるんでしょうかね。

 まあそんな感じで。
 ではでは。

管理人

小伏史央(こぶせふみお)

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