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2015年6月活動まとめ

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埃城更新情報
 6月は盛りだくさん。

・掲載している作品の中から、個人的に気に入っている作品や比較的評価の高かった作品をまとめたおすすめページを作りました。なにを読めばいいのかわからなかったり、初めてサイトを訪問してくださった方が安心して読めるようにという配慮です。これで固定読者増加間違いなし!

・長編「ぼくの兄貴は転がって」公開しました。初稿を2012年6月に、完成稿を2013年1月に執筆した作品。h2vR.jpというサイトが公開しているJavascriptを使用して、本文を縦書きにしてみました。思ったよりもしっかりと縦書きになっていて面白い限りです。
 おそらく現在書きあがっている自分の長編の中ではもっとも手堅い作品だと思います。視点の置き方に実験的な要素はありますが、階段をころげて意識が入れ替わるというあの王道的なプロットを、あくまで王道の展開で書いています。それにしてもやはり書いた内容は忘れるもので、この機に(長いので)一部分だけ読み返してみたところ、ある展開に「ほへえこんな伏線があったのか」と感心してしまいました。数年前の作品は他人が書いた読み物として純粋に楽しめるので、そういう点では今まで書いていて良かったなと思わせてくれる作品です。

・短編「たったひとつのぼくを求めて」公開しました。去年の5月に書いた作品です。書いたときはあまり気に入らない出来だった覚えがあるのですが、読み返してみると存外に面白くて困惑したり。この作者、ういなさんの好みをよくわかっているようです。

その他に、
りゅうさんのサイトへリンクを貼らせていただきました。
・アンソロジーのお知らせをトップページに載せるにあたって、見た目が悪いので連載中のお知らせを撤去しました。おすすめページができたので、その意味でもトップに作品のリンクを入れるのは邪魔だと思っての決断です。
・主催企画一覧を撤去しました。
・サイトデザインをブラッシュアップしました。
・「Aア」を「Aア」に改題しました(Aを半角に)。


■めっちゃ! 甘美なテンミリ祭り!
(ブログ記事「めっちゃ! 甘美なテンミリ祭り!」2015.06.27)
「皆で集まって甘美リして、」「そこで出た文をお題にして小説とかイラストとか投稿してもらって、」「また集まって感想会しよう」という3つの催しが集まって進行された企画です。この全てに参加させていただきました。

「皆で集まって甘美リして、」では、雨宮さんとペアを組み、文作りをさせていただきました。初期のルールで進行されたためか、久しい方がペアだったためか、どことなく初心に帰ったような懐かしいような雰囲気を感じ、印象的なゲームでした。実際のところはこれまでにない参加人数で、見るからに大変そうな進行でしたが。
 雨宮さんの素敵な述部の力もあって、ゲームは1位でした。ありがとうございます。

 また、そのゲームで作成された40文をお題として、「そこで出た文をお題にして小説とかイラストとか投稿してもらって、」企画が進行されます。掲示板やイラスト板にお題をもとにした作品を投稿する企画です。より取り見取りのお題の中から3つを選んで、「二人の食卓」「倒壊」と無題(陽は落ち~)の3作品を投稿しました(使用お題は上記のブログ記事参照)。

 そして3つ目の企画「また集まって感想会しよう」が甘美リ会場で開催され、こちらにも参加させていただきました。フルで参加するつもりだったのですが、急用が入ってしまい途中入室。素敵な作品がたくさん集まっていたので、一部の作品だけでも感想を言うことができて楽しかったです。リアルタイムで感想を言ったり言われたり、というのはやはり普段の感想とは一風変わった楽しみがあります。

 最終的に賞が決定し、「倒壊」が“直球賞”(お題を王道に汲み取って、ストレートに仕上げた作品)を、「二人の食卓」が銀賞をいただきました! ありがとうございます! 「倒壊」はお題の王道的な消化の仕方が、「二人の食卓」は突飛なお題を得体の知れない方向へ変えたことが評価されたようです。
 ちなみに受賞に至らなかった無題(陽は落ち~)は、個人的には一番気に入っていた作品だったのですが、上記感想会のおかげで自分では気付かなかった課題点をひとつ見つけることができました。その点でも、ありがたい企画でした。

 主催者さま、企画ありがとうございました!
 次回があればぜひまた参加したいですね。


第27回てきすとぽい杯
 前回に続けて参加させていただきました。思えば自分が即興小説にのめりこむようになったのは、この企画の第1回に参加してのことでした。とてもお世話になっている企画です。
 今回のお題は「水濡れ厳禁」。特にひねることもなく普段通りの発想で「おしまいの雨」という作品を執筆し(案の定ネタが被ったりもして)、最終的に拙作は投票ポイント5位となりました。


アンソロジー「水」
 参加表明しました。(ブログ記事「アンソロジー「水」参加します」2015.06.12)
 参加者ページに参加者全員の一言が載っていますので、ぜひご覧になってみてください。水アンソロが始まる前に、既に水大喜利が始まっているようです。


■物語について考える(草稿)
 更新しました。こちら→「不安になる文章:「は」と「が」の使い分けについて
 内容とはまったく関係なく、あるいは内容を補助するかのように、ただ読んでいるだけで不安な気分にさせる文章があると思います。要するに下手な文章です。しかし、ある程度「作文」をこなしてくると、下手な文章を書くことが下手になってきます。
 では技術的に下手を演出するにはどうすればよいか。そんなコンセプトのエッセイ第一弾です。第二弾をいつ書くかは未定。草稿なので気の向いたときに。


■ミッションのキャラ名募集
 テンミリ掲示板にスレッドを立てていました。テンミリミッションという、データ紛失以前にあった派生ゲームには、テンミリオンと同一のアイコンで異なる名前のキャラクター名が複数登場していたのですが、この特有の名前を創作に使いたく、情報提供をお願いしていたのでした。
 最終的に、おそらくすべての名前を知ることができました。おかげで創作意欲マシマシです。
 情報提供してくださった方々、ありがとうございました!


新時代(新しいテンミリショートショート集)
 6月は「錠剤」とジルバの設定資料を投稿しました。2か月ぶりの更新です。
「錠剤」は以前投稿した「罪状」と対になっている作品です。「罪状」と内容を補い合うような形にするため、「錠剤」の内容が罪状、「罪状」の内容が錠剤を指し示している一種の逆転現象を演出してみました。ここに書いちゃうくらいにはあまりキマってない演出。「錠剤」も「罪状」と同じく“額縁小説”なのですが、「罪状」とは正反対に、なるべく解釈の余地を与えないように努力しました。2か月間掌編集の更新が滞ったのはそれがなかなか上手くいかず、何度も推敲を重ねていたからです。
 また、ジルバの設定資料は二次創作成分多めに書いてみました。具体的には、ゼニスという女性との恋模様を書き加えました。ゼニスは上記テンミリミッションで出てくるアーマーの名前です。


即興二次小説
 6月は15分の制限時間で「安いフォロワー」「一人は解散」「清く正しくでこぼこの」「チラ見」を投稿しました。
「チラ見」は額縁小説にしようと躍起になるあまり、テンミリ要素を入れるのをうっかり忘れてしまいました。一次創作と見なすつもりです。


ライトレ
 久々に利用させていただき、「侍はさ」と無題(海水の中で耳かき~)の2編を投稿しました。このサイト、去年の夏頃(シフアプがダウンした頃)にある方から教えてもらったサイトで、その方の真似をして韻を踏んだ作品をいくつか投稿していた場所でした。
 実は上記「めっちゃ! 甘美なテンミリ祭り!」に無題(陽は落ち~)で投稿した作品は、その方を意識して半ば捧げるつもりで書いた作品でした。今回その企画を経て懐かしい気持ちになったので、久々に利用させていただいた次第です。


 以上です。
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小伏史央(こぶせふみお)

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