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「あむの憧憬」第二部、「考える箱」他


■あむの憧憬 第二部
「小説家になろう」にて連載中の「あむの憧憬」、その第二部を投稿しました。
 主人公「わたし」の友人についての物語です。
 よく拙作を読んでくださっているかたが、ツイッターで「とらぬ狸」について言及されていたのですが、それが本作についておっしゃっていたのかどうかはともかく、本作にはいろんな作品へのパロディ・オマージュが含まれています。それを探すのも一興かもしれませんね。


■考える箱
〈第5回 てきすとぽい杯〉という企画に、掌編「考える箱」を投稿しました。
「箱」というお題で、1時間15分の制限時間内に書き上げる企画です。
 実は本作、2010年に書いた「箱体実験」を下敷きにしています。筆が乗ったのは目に見える原型があったからでしょうね。「箱」と聞いてシュレディンガーの猫とか軌道エレベータとか箱庭とかまず思い浮かべましたが、きっとネタ被りするだろうなぁ、それに1時間で書ける自信ないなぁ、ということでSFは避けた舞台裏があります。SF書きなのにね。企画チャットで「箱」と「SF」の関係について論じられているのを見たときは、SFを書けば良かったと少し後悔したり、恥ずかしくなったり。
 SFを書いていて思うんですが、場所によっては、SFはとても肩身が狭くなるんですよね。場違い。そんな視線を真偽に関わらず感じてしまいます。しかし〈てきすとぽい〉は、ユーザーが主催できるためか企画毎にそれぞれの色があり、良い具合にSFも受け入れる空間を含んでいる気がします。居心地の良いサイトです。
 考える葦にちなんで、特別賞、“パンセ賞”をいただきました。ありがとうございます。


長い長い夢
 恒例の「とある男のせつない物語」郡リメイク。「小説家になろう」にて、つい昨日投稿しました。
「とある男の~」は自分にとって思い出の作品で、今回で5回目のリメイクとなります。が過去作にいつまでも拘っていてもなぁ、という気持ちもあり、あまり本作を書く時間をとれずにいたのですが、昨日、半ばやっつけで一気に書き上げてさっさと投稿してしまいました。


■他
・北日本文学賞から、応募を促す葉書が届いていました。前回応募者には、今年からこうして葉書を送るそうです。宛名住所が手書きで、もしや1312人全員分手書きしたのかと驚きました。第47回では、半ばカテエラを自覚しつつも締め切り付近に投稿した作品が、最終候補の一歩手前(4次選考通過)にまで行って心臓が痛くなった(比喩)覚えがあります。その作品はまだ公開していませんが、「あむの憧憬」の連載が間に合わなかったときにでも、公開するかもしれません。

・ところで、近所のケーキ屋で一個80円で買ったプリンがすごく美味しいです。
(だからなんやねん)

 ではまた。


※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
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小伏史央(こぶせふみお)

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