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2019年からのノットレコーディッドSHOW


 6月10日に長編「2019年からのノットレコーディッドSHOW」をテンミリ小説板に投稿しました。
 本編全99ページ、11万4千文字、テミとマゼンダのお話です。

 もう投稿から2週間ちかく経ってしまいましたね。
 正直な話をすると、どうやって告知をしようものかとずっと悩んでいました。某アイドル研究会の解散ライブのように事実だけを淡々と述べて告知するのが、この作品を魅せるための最適な方法だとは思うのですが、単調な告知自体は以前もやったことがありますし、そもそも自分はアイドルではないので、あまり面白みがない。だからといって作者の口から"こんな作品だ"というのは控えたい。ほのめかすのも良い手ではない。と、あれやこれやとこのブログ記事を捏ね繰り回している間に、2週間もの時間が経っていたのでした。
 そこで考えた結果、どんなことをした作品であるかではなく、どんなことをしなかった作品かを、ここでは紹介することにしました。というのも本作には没にした案や文章、書くつもりだったのになぜか書き込めなかったアイディアなどが多数ありまして、それらの"しなかったこと"の一部をお見せするだけでも、充分に作品の雰囲気を掴んでいただけるのではないかなと思います。なにをしたかではなく、なにをしなかったかで語れ。というやつですね。」

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 という感じのブログ記事を思いつくまま気の向くままに書いていたのですが没にしました。
 なにをしなかったかを含めて、作者が語ってしまうのは毒ですから。危ないところでしたね。


 ところで先日、映画「美しい星」を観てきました。小説の内容を非常に巧く現代化・映像化されていたと思います。家族のうちのある1人について大きく変更させている部分があって、そこに小説ではなく映画として魅せるための英断を感じました。またBGMも素晴らしかったですね。
「2019年~」の投稿作業が終わらない限り絶対に観てはいけないぞ、でも終わったら絶対に観にいこうと思っていた映画だったので、公開中に投稿が間に合ってホッとしています。


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小伏史央(こぶせふみお)

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